製品情報

眼球運動検査装置 ICS Impulse

めまいの検査をより身近に、より詳しく

医療機器認証番号:229AABZX00117000

電子カルテ対応

JANコード:4989696023257

医療機器分類:管理医療機器 クラスⅡ

特定保守管理医療機器:非該当

修理区分:第5区分

ICS Impulse 製品概要

必要な機能をこの一台に

ビデオヘッドインパルス検査だけでなく、めまいの検査で必要な多くの機能をこの一台に搭載できます。
本動画で紹介されている機能に加え、新たに温度刺激検査(カロリック)がオプション追加できるようになりました。


ビデオヘッドインパルス検査 サンプル動画公開中

実際の検査をイメージ

当社ではかねてより適切なビデオヘッドインパルス検査の手技の普及を目指し、埼玉医科大学病院 耳鼻咽喉科・神経耳科 教授 池園哲郎 先生、講師 新藤晋 先生の監修のもと、ビデオヘッドインパルス検査解説動画「ICS Impulseを用いたvHITの解説」や、リーフレット「vHITによるめまい診療の新展開」を作成しております。
動画やリーフレットは、医療従事者向け会員限定コンテンツとして公開しております。
会員登録は無料です。
この機会にぜひ会員登録ください。

解説動画サンプルはこちら


会員限定動画コンテンツ「ICS Impulseを用いたvHITの解説」はこちら
会員限定リーフレット「vHITによるめまい診療の新展開」はこちら

特長

わずか60gの高性能ゴーグル

6つすべての半規管に対して適切にvHITを実施するために、20年にわたる研究の成果を凝縮し、ICS Impulse®を開発しました。




検査項目

ライセンスを組み合わせることで、様々な検査に対応可能です。

video Head Impulse TEST

検査法:vHIT(HIMP)、SHIMP
6半規管すべての機能を約10分で検査できます。


Positional※

検査法:Dix-Hallpike、Hallpike-Stenger、Side-Lying、Roll
治療サポート:CRT(Canalith Repositioning Treatment)、Liberatory、BBQ Roll
様々な頭位変換に対応し、末梢性前庭障害の多くを占めるBPPV(良性発作性頭位めまい症)の検査、治療に貢献します。


Oculomotor※

検査法:Gaze、VOR、Skew deviation、Saccade
Gaze、VOR、Skew deviation、Saccadeの検査法で、クリニックやベッドサイドで中枢性めまいの診断に貢献します。


Video Frenzel

瞳孔と検査時の環境の両方を録画/再生(スローモーションにも対応)し、頭位変換、体位変換の際の眼球の動きを捉えます。


Caloric※

測定は、瞳孔画像、水平/垂直の眼位、SPV(緩徐相速度)などを見ながら行え、冷温交互刺激検査を記録できます。
解析画面では、検査結果波形と最大の緩徐相速度(自動計算)を重ねて表示します。


※オプションにて対応



主な平衡機能検査と、ICS Impulseでの検査モード


表をクリックすると、大きな表が表示されます。


詳細は営業担当者にお問い合わせください。

仕様

電源

ノート PC の USB より供給

大きさ

ゴーグル:約184(幅)×13~44(奥行)×44(高さ)mm

重さ

ゴーグル:約60g(USB ケーブル、ストラップを除く)

USB
ケーブル長

約3m